翻訳と辞書
Words near each other
・ セント・ルイス・ブルース
・ セント・ルイス大聖堂
・ セント・ルイス映画批評家協会賞
・ セント・ルイス級防護巡洋艦
・ セント・ルシア
・ セント・ルシア (クィーンズランド州)
・ セント・ルークス管弦楽団
・ セント・レジス
・ セント・ロー
・ セント・ロー (護衛空母)
セント・ローレンス (戦列艦)
・ セント・ローレンス島
・ セント・ローレンス川
・ セント・ローレンス水路
・ セント・ローレンス湾
・ セント・ローレンス運河
・ セント・ヴァレンタイン
・ セント・ヴィンセント
・ セント・ヴィンセント (戦艦)
・ セント・ヴィンセント級戦艦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

セント・ローレンス (戦列艦) : ミニ英和和英辞書
セント・ローレンス (戦列艦)[かん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦列 : [せんれつ]
 【名詞】 1. line of battle 
: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

セント・ローレンス (戦列艦) : ウィキペディア日本語版
セント・ローレンス (戦列艦)[かん]

セント・ローレンス(''HMS St Lawrence'')はイギリス海軍1等戦列艦オンタリオ湖で建造され、米英戦争に参加した。セント・ローレンスは全艦歴を淡水域で過ごした非常に珍しい戦列艦である。
==経歴==
セント・ローレンスは1814年4月12日にキールが置かれ、1814年9月10日に進水した。イギリス海軍のジェイムズ・ルーカス・ヨー准将はキングストン海軍工廠においてセント・ローレンスを彼の旗艦とする。
当時セントローレンス川を通ってオンタリオ湖大西洋を行き来できるのは小型船舶だけだった。そのためオンタリオ湖に配備する軍艦はその場で調達する必要があり、キングストンまたはアメリカ造船所で建造するか既存の商船を流用していた。
オンタリオ湖の水運は西方での作戦の重要な補給路であったので、米英両軍は湖の支配権を巡って激しく争っていた。それまでスループフリゲートが主力だった湖に1等戦列艦セント・ローレンスが出現したため、戦争の最後の月の間イギリスの支配権は疑いようの無いものになる。しかしセント・ローレンスが実際に交戦する事は決して無かった。この艦の存在自体がアメリカ軍の出撃を抑制していたからである。
戦争終結後の1815年にセント・ローレンスは退役する。1832年1月までキングストンの醸造所の倉庫として利用されたがその後25ポンドで売却された。現在では水深10mほどの場所に沈んでおり、ダイビングスポットとして人気を博している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「セント・ローレンス (戦列艦)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.